令和7年度定時総会
2025.05.29令和7年5月27日(火)午後2時より、ホテル日航金沢4階「鶴の間」にて、石川県宅建協会 令和7年度定時総会及び他二団体総会・大会が開催されました。

冒頭、物故会員及び急逝された顧問の 稲村 建男 元石川県議会議員に対し黙祷を捧げた後、当協会の 小間井 隆幸 会長より開会の挨拶がなされました。(下記に主だった内容を要約。)
「令和6年能登半島地震に際しての賃貸型応急住宅供与制度に係る協力御礼が述べられると共に、石川県等と連携して被災者が故郷能登へ戻れるよう能登への回帰支援に対する空き住戸の物件情報の提供等に係る協力依頼がなされた。
空き家対策に関しては、全国47都道府県宅建協会に「空き家相談窓口」が設置され、上部団体では人材育成の一環として「空き家相談研修制度」が開始されるなど、ソフト面が充実してきたことから是非利用するよう促された。
また、公益認定法の改正に伴い、外部理事の登用等同法に基づくガバナンス強化のため、定款や同施行細則等の改正議案が本総会に付託されていることから慎重審議が求められた。
少子高齢化や会員数の減少を受け、事業精査やブロック再編等に引き続き取り組んでいく。」

開会の挨拶の後、来賓を代表して 馳 浩 石川県知事からのご祝辞を 三谷 浩二郎 土木部次長よりご披露頂き、次いで多忙な公務の間を縫ってご臨席頂いた 村山 卓 金沢市長よりご祝辞を頂きました。最後に当協会顧問/石川県宅地建物等対策議員連盟 世話人の 紐野 義昭 石川県議会議員よりご祝辞を頂きました。
来賓紹介・祝電披露の後、当協会の会員として20年間業務に精励し、業界の発展に寄与してこられた方を表彰する「永年会員表彰」が執り行われ、代表して有限会社マインドホームの 長原 学 様が表彰を受けられました。

議長選出の後、報告・議事に移行。
監査報告を経て、本総会に付託された報告事項や審議事項は、慎重審議の上、全議案が無事可決承認されました。
特に定款改正には総正会員の3分の2以上にあたる多数をもって行う「特別決議」が必要でしたが、会員の皆様のご協力もあり、出席者と当該出席者への委任状で総議決権の8割に近い数が集まり、無事「特別決議」を頂くことができました。

本総会終了後は、国土交通省北陸地方整備局の 勝見 康生 建政部長より「建設産業をめぐる最近の動向」に関する説明・報告を頂き、他二団体総会・大会に移行。他二団体総会・大会に付託された事項も全て可決承認されました。
当年度も公益社団法人としての事業に邁進して参ります。
ご協力頂きました皆様、ありがとうございました🙇♂️
➡︎令和7年度定時総会に付託された事項
〔報告事項〕
① 令和7年度事業計画
② 令和7年度収支予算
③ 令和6年度事業報告、業務監査報告
④ 定款施行細則一部改正報告
〔審議事項〕
① 令和6年度収支決算承認の件、会計監査報告
② 定款一部改正承認の件
③ 監事の報酬総額及び報酬等の支給基準並びに定款施行細則
一部改正承認の件
国土交通省北陸地方整備局「建設産業をめぐる最近の動向」に関する資料は、下記をご覧下さい。